終電で帰ってから、しばらく着替えたりメイクを落としたりしていたら、母親が起きてきた。

早朝に仕事をするために、早めに寝ていたのだそうだ。

昨日もらったノベルティグッズなどを見せながらしばらく談笑した。

酔いは大体醒めていたが、そのテンションも少し影響していたのかもしれない。
普段言わないようなことを、母に話した。

日記にも書いたようなことをかいつまんで、出来るだけ悲観的お涙頂戴の表現は避けるようにして・・・。

格言や先人の表現、本の中のフレーズ、心に留まったものを書きとめていること。

自分の中に湧き上がる表現が貧弱だからじゃないかと感じていること。

その格言から自分を反省させられたこと、その内容(行動の欠如、環境への甘え、など)。

お母さんは、
しばらく考えた後、
「そんなこと無いよ」と言ってくれた。
それだけで涙が出そうになった。

お涙頂戴の話じゃないと言うのに、自分が泣いてどうする。
何とか親の前で泣くことだけは避けられた。

ああ、自分は甘ちゃんだなあ。
だけどそう言ってもらえて嬉しかった。相手はそこまで深く考えていないのかもしれないけど嬉しかった。

久しぶりに母親が「お母さん」になった。

心を割った会話が少しあった。
客観的にはこれだけだけど。

やっぱり私は客観至上主義にはなりきれない。

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