歌舞伎町の新宿MARZ、Swimming Tapes ライブに行った。感染症リスク？もともと冬の箱なんてインフルリスク大だし過度に心配しても仕方ない。

確かに歌舞伎町の人口密度は減った。今夜はちょっと寒いね。

Swimming Tapesはロンドン発のバンド。
たまたま出会って、心地よいサウンドと平易な言葉で綴られた深くて優しい歌詞を好きになった。

チケットは特段いい整理番号でもなかったので、大久保病院近くの喫茶店でお茶してから開演少し前に入場。喫茶店では珈琲と一緒に頼んだバニラアイスクリームがクラシカル過ぎて舌に合わず。今のコンビニアイスは美味しいんだなあと思った。

ライブの間、感動しすぎて涙が出て止まらなかった。
自分をロマンチックなタイプだとは思わない。それでも、彼らの歌声と、歌詞や旋律の優しい世界が好きだ。

むしろ、自分にできないことだからこそ、そんな人達の力に憧れていると思う。
もっと人に優しくできればよかったとか、優しくしたいなあとか。
よいと言われた。

実際はなかなかうまくいかない…。切れ切れに戻ってくる記憶。
あのとき自分は自己中だったかなあ、酷いことしちゃったかなあと反省することの方が多い。仕事でも私生活でも。
今までお付き合いした人達に謝りまくりたい心持ちだ。私は半分だけ他人を受け入れた方がいいんじゃない？と最近知り合った音楽家の方に言われた。確かにそうかもしれない。彼氏にも手を繋ぐ以上許容しなかった。そういうときは平気で拒絶したが、それは相手には辛いことだったんだな。気付いても全ては今更だけど…。ごめんね。

潔癖だったせいかどうかは分からないけど、子供の頃から汚いことだという風に、親から刷り込まれてきた気がする。

この前私にセクハラした大馬鹿野郎も、
見方を変えれば私の被害者なのかもしれないなあ、分からないけど何か期待を持たせたところがあったのかな…愛想が良すぎた…？

そんな色々を思い出しながら、泳ぐテープさんの優しい世界で心を洗ってきた。泣。

宇多田ヒカル CD EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) 2008/02/20 ￥1，100HEART STATION
Stay Gold(花王「アジエンス」新CMソング)
HEART STATION -Original Karaoke-
Stay Gold -Original Karaoke-

宇多田ヒカル CD EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) 2008/02/20 ￥1，100HEART STATION

たまに宇多田ヒカルのブログを読んでいる．

タメだからか，親近感を覚える．
最近前より美人になったと思う．

デビュー時の高校生時代には興味がなかったのだが，Flavor of LifeやBeautiful Worldあたりからいいな，と思って聴いている．

このマキシシングルの2曲は両方好きで，最近のドライブのBGMにしている．夜の国道を走りながら聴くといい感じ．

この人の歌は，カラオケで歌うと結構難しい．

布団乾燥機を布団あたため用にしている。めちゃくちゃ布団が冷たいので、そうでもしないと寒くて寝られない。

布団乾燥機であったまった布団は、今度は人体からの発熱によりある程度温度が保持される。そのソフトな暖かさが好きだ。
電気毛布はずっと熱しているところが好きになれない。

最近ずっと生活が不規則で不健康生活。夕方あたりに少し寝てそれ以外は起きているような状態だ。

学生だからこそ出来る生活だが、やっぱりと言うか生産性は上がらない。
早寝早起きで研究していた時とは比較にならない。

でも、一人でいられる空間は気に入っている。
どっちを取るか。

自炊している時間的精神的余裕がなく、コンビニのおにぎりをつい買ってしまう。かなりな野菜不足だと思う。
何とかする必要があるのは自覚しつつも、調子の悪い時はとことん堕ちていくなあ。

妹からメール。
元気？という言葉に、返信が出来ない。
ゼミの希望を提出したそうだ。明るい文章。
それに対して自分の生活ぶり…。
信じてくれている家族を裏切っているような感じに襲われた。

久しぶりにFranz Ferdinandの2ndアルバムを聴いた。
前は派手なDo You Want ToやThis Boyが好きだったけど、今はWalk Awayの気分。歌詞が気に入っている。
1stアルバムの方は一回も聴いてない曲もあるので、今度車で聴こうかな。

PP&MのFive Hundred MilesがiTunesのシャッフルでかかった。
随分久しぶりに聴いた気がする。
この手のOldiesからは最近遠ざかっていた。
聴くと、昔のことを思い出してしまうからかもしれない。

お父さんはPPMやJoan Baezなどのフォークソングが好きだった。
学生時代勉強した喫茶店では、お父さんが行くとJoan Baezの"House of Rising Sun"をかけてくれたそうだ。
小学校からOldiesにはまった私を見て、英語の歌を知ることはいいことだと誉めてくれた。

If you miss the train I’m on，
You will know that I am gone，
You can hear the whistle blow a hundred miles...

私の乗る列車に間に合わなかったら、
もう会えないと分かるでしょう
100マイル先から汽笛の音が聞こえるでしょう・・・

お父さんが死んだ時、それ程激しく泣かなかった。
お父さんはまだ入院している。だから家にいないだけ。そう思っているのに。

それは間違っている。
お父さんは死んだ、もう会えない。

こういう曲を聴くと、普段顔を背けていた事実が迫ってくる。

お父さんは、もう天国に行ってしまった。
あのとき、私は研究室にいてお父さんから遠く離れていた。
病院に行った時は、冷たくなった体が霊安室に置かれていた。

この曲のように、私も電車を逃してしまった。
逃したらもう二度と生きて会えない電車だった。
きっと私の病気のバチがあたったんだ。皆に迷惑を掛けた罰だ。
ああ、今の感情を何て言えばいいんだろう。いたたまれない？辛い？
皆しっくりこない。
大切な誰かを永遠に失ってしまったことに気付く時、とても平気ではいられない。

どうも特定のプレイリストをクリックしていたようで、今日はやたらOldiesがかかる。
この曲も、この曲も、覚えた時にはお父さんがいた。
英語のいい勉強になるね、と誉めてくれた。どこにいってしまったのか。

ああ、お父さんがいなくて本当に寂しい。

何で今更そんなことを言う？
この気持ちを話せる人が誰もいない。誰かに話したいのに、でも誰に言えばいい？

家族にも言えない。皆お父さんを失っているんだから。
同情を買いたいわけじゃない、寂しいって聞いて欲しいだけ。
そんなこと出来る人って、なかなかいないですね。

やばい、研究室にいるのに涙が止まらない。
唯一の救いは、壁に向かっているから誰にも顔が見えないことです。

以下の記事は、本日のAnswer.com Spotlightより。

Happy birthday to singer/actress Julie Andrews， who turns 72 today. The winner of numerous awards， including Golden Globes， Emmys， BAFTAs and an Oscar， Andrews has been a favorite of the stage and screen. Her starring role in the acclaimed musical Victor/Victoria brought her the nomination for Best Actress in a Musical in 1996， but， upset that none of her fellow cast members had been nominated， Andrews declined the honor. Queen Elizabeth II named Andrews a Dame of the British Empire (DBE) in 2000.

Quote: "Sometimes I’m so sweet even I can’t stand it." ― Julie Andrews

ジュリー・アンドリュース好きです。笑顔が素敵です。
彼女のような表情になりたい。
彼女の言葉も微笑ましくていいですね。

ジミー・スミス ラロ・シフリン・オーケストラ CD ユニバーサルクラシック 2003/04/23 ￥1，995
ザ・キャット

今日ツタヤで借りてきたアルバム。
ジャズオルガンのリズム感覚が好き。
バックのオケも素晴らしい。

しばらくお気に入りのBGMになりそうです。

ネイルを塗る＝私的気分落ち着け法。

ネイルを塗っていると心が落ち着く。その後乾くまでは何も出来ないから、休んでもいい、と決められる。

昨日は気分を変えてDiorのクリーム色のを塗った。先輩からもらったやつ。普段は薄いピンクばかりだから。

綺麗だけど、パールはムラなく塗るのが難しい。
一回やり直し。二度塗りすると目立ってしまうので、一回だけ薄く塗り、トップコートを塗る。

塗りやすいから付け爪にしようかな・・・とも思うけど、実験できなくなるし。
すぐ取る羽目になるから断念した。

一昨日の晩、初めて車中で寝た。
その積もりはなかったんだけど、いつの間にか眠りに入り込んでいた。
途中で寝ぼけながらリヤに移動したらしい。
普通に寝心地いい。
一時しのぎの予定で装着したシートカバーが、ベルベットのような肌触りで気持ちよかった。

昨日借りたBECKのアルバムは、何となくCAKEに似ている。
何が？と言われるとよくわからないけど、多分色々な要素が混ざっているところ。雰囲気とかも。あと声。

後、Jazzのアルバムと、もう一つ何だったか思い出せないけど3つ借りた。

その前に借りた、Metro Trip A Go GO!という誰だか分からないPopsアルバムは正直クソだったので(汚い表現失礼)、もうジャケ借りはやめようと思った。二度と聴かないな、ありゃ。

だけどあのTsutaya、試聴機がない。品揃えワルイ。
よってジャケに頼るしかなく、新規開拓が難しくなる。

Kinki Kidsとか山ほど入荷してないで(ファンの方すみません)、ソニー・スティットくらい置いてくれ・・・
と、言っても費用対効果か。結局のところ。

TSUTAYAは割と遠い(10kmはある)ので、ドライブできるのがいい。途中の道も真っ直ぐ＆川沿いで気持ちがいい。
本を一冊買って帰った。

出かけたのが夕方だったので、もう夜だった。
信号は黄色の点滅になっていた。

どうでもいい話↓
(「気分落ち着け法」って変な言葉だけど、他に言い方が思いつかない。リラックスとは違うんだな。弛緩しているわけじゃないけど、心の暴走がゆっくりと止まるような・・・。何か表現があった気がするけど、使う時には喉元まで出掛かってそれっ放し。)

星泉 CD ビクターエンタテインメント 2006/10/25 ￥1，700セーラー服と機関銃
セーラー服と機関銃~for Sing~
セーラー服と機関銃~TV edit~

♪さよならは別れの言葉じゃなくて
　再び逢うまでの遠い約束

長澤まさみ主演同名テレビドラマの主題歌。
長澤まさみが歌っているが、主人公星泉名義でCD化されている。
かつて薬師丸ひろ子という女優が歌い大ヒットしたそうだ。

セーラー服と機関銃とは、
Wikipediaによれば、父を事故で亡くし天涯孤独になった女子高生の星泉が、遠い血縁に当たるダメ暴力団「目高組」の四代目を継ぐ事になり、4人の子分と共に対立するヤクザと戦う、という話。

曲は何となくレトロで割と好きだけど、歌唱力そのものは高校生がカラオケで歌っているって感じ。
そこんとこは役に似合っているんじゃないかなあ。
下手だけど、星泉＝高校生が歌っていると思えば・・・
悪い素人っぽさじゃないです。

でも、原作も読んだことが無いし、TVドラマは今まで一度も観たことがないので、実際どうなのかは分からない。

特典DVDのプロモーションビデオは、長澤まさみではなくひたすらセーラー服の女子高生が映されていて、よく分からない。どう関係あるんだろう？ドラマに出てくるのかな？このPVの評価はアマゾンでは悪い。
長澤まさみはちょろっと、しかもただ立っているだけ。他は素人の女子高生？が順番に映るだけでは、確かにあまり魅力的では無い。

セーラー服と機関銃は、私の産まれる数年前、1981年に映画になっていたらしい。薬師丸ひろ子主演。機関銃をぶっ放して「カ・イ・カ・ン」とつぶやいたのが有名だそうだ。82年には原田知世でTVドラマになったという。結構古い作品なんだ・・・。

ところで、原作者の赤川次郎の本をほとんど読んだことがない。
父親が三文小説と馬鹿にしていたせいもある。
友達いわく「何も考えず読むことが出来る話。」
確かに、昔読んだ三姉妹探偵団の話は一時間もかからず読み終えてしまった。私自身はこういう軽さが嫌いでは無いはずだけれど、それこそ親の「しつけ」の成果というか、読んではいけないような気がして読まない。

話がそれた・・・。

この曲自体は、私にとっては付き合いのカラオケ用。
きらいじゃないけど、残る音楽じゃない。

それにしても、私もセーラー服が制服の高校が良かったなー。
私がセーラー服着てたのは、小学生の時までだったけど、やっぱり高校生の時に着てみたかった。

ザ・ビートルズ CD 東芝EMI 2006/11/20 ￥4，200

世界同時発売のThe Beatlesニューアルバム。

昨日、試聴会があったそう。来日した時のホテルで。東急何とかホテルだったっけ。

Strawberry Fields Foreverを聴いた限りでは、少し情緒的というか、メロウな感じになっていた。

George Martinとその息子が、オノヨーコなどさまざまな方面から協力を受け、過去の音源をバラバラにして組み立て、全く新しいものを作り上げたといわれている。

Amazonのレビューでも大体が低評価だし、昔からのファンの方には受け入れ難いかも。つぎはぎという印象は拭い切れない感はあるものの、リミックス技術はすごいなあと思う。
でも、私はメンバーの素顔が出ているようなアンソロジーやLet It Be Naked Ver.の方がいいな。
ちゃんとした感想はもっと聴いてから書くかも知れない。

John Lennon　Lennon Legend
＊これはレビューになってません。収録されてる一曲"Cold Turkey"について。

Cold Turkeyとは、ドラッグの禁断症状のスラング(だったと思う)。

ドラッグをしていない私にも、この歌詞の苦しさは良く分かる。
私が苦しんでいるときの症状と同じだから。

その歌詞のセンテンス一つひとつが、私にはものすごく迫って感じられる。
あの苦しさをよくも表現できると思う。私だったら曲を作っている途中でやめてしまうだろうな・・・

Temperature’s rising，
Fever is high，
Can’t see no future，
Can’t see no sky.
ぶっ飛んでいるときはやけに心臓が早く打っていて、熱い。それが自分の体なのか、脳みそなのか、周りの気温なのか、区別できない。
将来が見えないばかりでなく、それが自分には果たしてあるのか全く分からない
空を見る気分にはなれない。というか、空のことなんか頭に浮かぶ余裕はない。

My feet are so heavy，
So is my head，
I wish I was a baby，
I wish I was dead.
脚が重い、頭も重い、赤ちゃんに戻りたい、それか死んでいたい。
すごく分かる。

Cold turkey has got me on the run.
それを、冷たい(死んだ)七面鳥が自分を捕まえにくると表現している。

My body is aching，
Goose-pimple bone，
Can’t see no body，
Leave me alone.
ぶっ飛んでるときに人なんか見えない。

My eyes are wide open，
Can’t get to sleep，
One thing I’m sure of，
I’m in at the deep freeze.
でも目は見開かれていて眠ることが出来ない。
そして、いきなり体が凍ったように冷える。

冷たい七面鳥に追い掛け回され、捕まえられる。
どんなに逃げたいと思っても結局捕まってしまう。

Oh I’ll be a good boy，
Please make me well，
I promise you anything，
Get me out of this hell.
いい子にするから、
ここから脱け出させてくれ

Cold turkey has got me on the run.
Oh-， oh-， oh--， oh...

この曲の終わりは、ちょっとぎょっとするような慟哭、叫びが録音されている。
正直な表現だと思う。
この種の苦しみを表すに、ちょっと聴いたことがないほどストレートな表現だと思う。

明るく調子よく(いい意味)人生を歩んでいる人、暗い悩みを持たない人、失敗を知らない人にはただの変な曲と感じられるんじゃないかと思う。
多分分からないほうが幸せだし、一生分からない人もいると思う。
というか、誰も人のことなんか分からない。

全ての喜び、悲しみ、苦しみはエゴイスティックだ。
selfishではなく、egoだ。
利己主義ではなく、個人主義とも言えるかも知れない。
はあ？

どうしたらここから脱却できるのだろう。
目に見えるものではないから更に難しく、体に染み付いた依存性に自分自身蝕まれていくのがよく分かる。脳も萎縮し、骨はスカスカになり、筋肉は衰え、土気色の顔をして震えながらよろよろと歩く自分が見える。それでもまだこだわっている。もっとガリガリになってもう死にたいと思っている自分がいる。ばーか。

あああああ、

多分調子の良いときは私もこうして弱い人、苦しい人を馬鹿にし、軽んじ、あるいは単に無視して生きていたのだろう。
他人の痛みが本当に分かる人などいない。
傲慢さのツケを今払っているのかも知れない。
ざまあみろ、お前は馬鹿だ。その証拠に、精神的に向上心のないものは馬鹿だと漱石も言っている。
だからなまじ人に理解されたいなどと甘えたことを言うんじゃない。

いきなり話題は変わるが、
今日はBram Stokerの誕生日。 Draculaの作者の。
彼は7歳まで病気に苦しめられていた。トリニティ・カレッジを卒業後、最初はジャーナリストとしてロンドンで働いていたという。
唐突な感想だが、人生は本当に不可解だと思う。

"They’re all crazy. They’re all crazy except you and me. Sometimes I have me doubts about you." ― Garrett Fort， Dracula (1931 film)

＊補足
なんかまた頭に血がのぼって、ぶっ飛んだ日記を書いてしまいました。どうせ後から恥ずかしくなるのに・・・。
このアルバムを聴くと、どうしても切なくなってしまいます。
Starting OverするはずだったJohnも死んじゃったし、お父さんも死んじゃった。大切な人が皆死んでしまう前に立ち直りたい。

YUKI CD ERJ 2006/09/06 ￥3，465長い夢
メランコリニスタ
ドラマチック
裸の太陽
ふがいないや
バースデイ
ヘイ！ユー！
あおぞら
You’ve got a friend
ユメミテイタイ
夏のヒーロー
歓びの種
歓びの種 ミュージッククリップ
メランコリニスタ ミュージッククリップ
ふがいないや ミュージッククリップ

この間ポストからパクられたYUKIちゃんのWAVE、やっと聞くことが出来た。
洋楽一辺倒だった私にとって、邦楽はとっつきにくいものだったんだけど、YUKIちゃんの歌は不思議と元気になれる。パワフルだけどかわいい女の子、自分に自信を持っている子(いやみじゃなく)に憧れているからかも。このかわいさも、男の人に媚びるかわいさじゃないところが好き。

このCDも買って良かった。
ざっと聴いた中では、「裸の太陽」「ふがいないや」最高。
ちょっと元気になった。
だれだって自分のこと恥ずかしいと思ったり情けないと感じたりしてるのかも。

Revolver The Beatles

Here， There and Everywhere
が大好き。Paul McCartneyの傑作です。

このことは前にも書いたけど、どうしてもまた書きたくなってしまった。サイケデリック、ライブで再現不可能な曲ぞろいのリボルバー。ビートルズで一番好きなアルバムかもしれない。

歌詞で印象に残った部分をレビュー。
訳(意訳)はこの曲を聴くときの自分なりの解釈なので間違ってたら教えてください。

Here， making each day of the year

この表現は衝撃だった。「日々を送る」という意味として英語では一般的な表現なのかもしれない。だけど、「一年の一日一日をつむいでゆく」といった感じがして好き。

Changing my life with the wave of her hand

直訳すると“彼女が手を振るのに合わせて私の人生を変える。”
彼女に翻弄されてます。

There， running my hands through her hair
これも普通の表現ではあるだろうけど、自分ではまず思いつかない英語だ。彼女の髪を手ぐしですーっと梳かしながら、という感じ。

I want her everywhere and if she’s beside me
I know I need never care
But to love her is to need her everywhere
Knowing that love is to share
どこにいても彼女が欲しい、そばにいれば何も心配がない
しかしそれはどこにいても彼女が必要になってしまうということ
愛は分かち合うもの、と分かっているけど

彼女はライナスの安心毛布みたいですね。(ライナス：スヌーピーの漫画『The Peanuts』に出てくる安心毛布を持ち歩く子)

Each one believing that love never dies
Watching her eyes and hoping I’m always there
この曲で最も好きなフレーズ。
特に2行目。こんな表現、絶対思いつかない。

オリジナルバージョンを合法的に試聴できるサイトを探してみたんですが、見つからず。おじさんになったポールが歌ってるYouTubeは見つけたんですが、そっちは好きになれない。探せばネットから落とせますけどね・・・個人のページとかで。ということでぜひ聴いてみてください→http://domesticatedonion.net/jinzora/music/Rock_pop/the_beatles/revolver/

Big Yellow Taxiが大好き。


歌詞がすばらしい。以下、自分なりにちょっと意訳。

人間はパラダイスを舗装して駐車場と
ピンクホテルとブティックとホットスポットを作った
私たちは失うまで自分が何を持っていたのかに気付かない

人々は木を皆切り倒し、それを「木の博物館」に入れた
そして1.5ドルの見物料をとった
私たちは失うまで自分が何を持っていたのかに気付かない

農家の方、DDTをやめてください
リンゴについた染みなんて気にしませんから
私に鳥やミツバチを残しておいてください
私たちは失うまで自分が何を持っていたのかに気付かない

Don’t it always seem to go
That you don’t know what you got till it’s gone
They paved paradise and put up a parking lot
Hey now， they’ve paved paradise to put up a parking lot
Why not?

失って初めて、それがどんなに大切なものだったか気付くことって本当にありますよね。