Borden Milk Co. ナンセンスな思い出
2006年11月9日コメント (8)
"When Rabbit said,
’Honey or condensed milk with your bread?’
he was so excited that he said,
’Both,’
and then, so as not to seem greedy, he added,
’But don’t bother about the bread, please."
― A.A. Milne, Winnie-the-Pooh
今日はコンデンスミルクの発明者Borden氏が生まれた日。
今から205年前。
まあ別に誕生日はどうでもいいのだけど、
コンデンスミルクを飲んだことがないので妙に憧れている。
エヴァミルクにも。
あの牛の絵にも。
関係ないが牛乳石鹸の箱にも憧れている。
これらのパッケージの牛は、静かだと思う。
昔、実習の時に見た牛のまつ毛は長かった。
そしてくさくて、よだれを垂らしていた。
くさいのもよだれも、別に牛のせいではない。
またある時は、授業で、おなかに蓋を付けられた牛を見た。
反芻胃を観察するためである。
並んで、順におなかの蓋を開けて胃の中を見る。
その間牛は静かである。
私は自分の胃に蓋がつけられて、皆が代わる代わる中を覗いたら一体どんな気持ちだろうと思った。
似たような話が『はれときどきぶた』シリーズのどれかにもあったことを思い出した。最も、それはおなかに金魚鉢をはめて金魚を飼うという話だったから少し違うか。
或いは鉄腕アトムにあったかも知れない。
漫画を読んだことも、アニメを観たこともないけど、聞いたような気がする。
’Honey or condensed milk with your bread?’
he was so excited that he said,
’Both,’
and then, so as not to seem greedy, he added,
’But don’t bother about the bread, please."
― A.A. Milne, Winnie-the-Pooh
今日はコンデンスミルクの発明者Borden氏が生まれた日。
今から205年前。
まあ別に誕生日はどうでもいいのだけど、
コンデンスミルクを飲んだことがないので妙に憧れている。
エヴァミルクにも。
あの牛の絵にも。
関係ないが牛乳石鹸の箱にも憧れている。
これらのパッケージの牛は、静かだと思う。
昔、実習の時に見た牛のまつ毛は長かった。
そしてくさくて、よだれを垂らしていた。
くさいのもよだれも、別に牛のせいではない。
またある時は、授業で、おなかに蓋を付けられた牛を見た。
反芻胃を観察するためである。
並んで、順におなかの蓋を開けて胃の中を見る。
その間牛は静かである。
私は自分の胃に蓋がつけられて、皆が代わる代わる中を覗いたら一体どんな気持ちだろうと思った。
似たような話が『はれときどきぶた』シリーズのどれかにもあったことを思い出した。最も、それはおなかに金魚鉢をはめて金魚を飼うという話だったから少し違うか。
或いは鉄腕アトムにあったかも知れない。
漫画を読んだことも、アニメを観たこともないけど、聞いたような気がする。
コメント
コメント&教えていただいてありがとうございます。
学部時代は牛に何となく恐怖感を抱いていたので、あまり詳しく観察できませんでした。今考えると随分従順だなあと感じます。
私が見たのは乳牛でしたが、やっぱり体にはよくないですよね・・・。
ところで実習時、サイレージ桶のなかに入ったことがありますが、その後電車に乗るのはものすごく恥ずかしかったです。
臭いのなんの、女子大生と思えません・・・(笑)
でも牛にとってはあれがご馳走の臭いだから不思議なものです。しかもTDNやCPは生より10%位落ちると思うと、悩ましいです。盛岡にいた当時にコンパニオンアニマルとしての日本鹿、という研究もあって、餌にはデントコーンのサイレージを食べていました。警戒心が強いため直に見ることはできませんでしたが、観察用のカメラ画像を通して見ていたのですが、なんだか不釣り合いな感じがしました。
でもサイレージはまだナントカ。レチクロルーメンの中身を素手で触ると2-3日臭いが取れないそうです(私は手袋をしていました)。
畜産学の研究室に配属になった同級生はなにかと臭い対策が大変そうでしたが・・・。
しかし、確かに鹿にデントコーンサイレージは変な感じがしますね。調査地の木の芽を食われたり、実験中の草本を食われたり、彼らにはあまり良い思い出がありません(苦笑)。
近寄れた試しがないので、果たしてコンパニオンアニマルとして実現可能なのでしょうか。そのような試みがあったことに驚いています。姿は美しいと思うのですが。
(ちなみに、女性雑誌にはよく、"カモシカ脚"というコピーが見受けられましたが、絶対に"シカ脚"の方がすらりとして綺麗だと思います(笑)。カモシカはどちらかというと牛ですよね。)
コンパニオンアニマルとしての日本鹿は、小さな頃から育てて人に慣さして行かないと難しいでしょうね。しかし臭いがなく、ある程度の大きさがあること、ということでは有望な動物なのだという考えがあるのかもしれません。個人的には日本鹿よりエゾ鹿の方が人を恐れないのでより良いと思ったりするのですが。
盛岡の農業試験場にはそれなりの規模の森も持っているのですが、そこに何処からどうやってやってきたのか、カモシカが住み着き、何度山に返しても戻ってきます。勿論やつらは害獣で、作物被害を与えても人が手を出さないことを知っていて、なめてかかってくるずる賢いやつです。こいつらこそコンパニオンアニマルに使えるんじゃないかと思ったりします。
カモシカの足は短くて太いですね(その方が登坂能力を強くできるから)。ちなみに日本鹿・蝦夷鹿はシカ科、カモシカは牛科です。
カモシカは天然記念物ですが、肉が美味しいと聞きました。
それに関して、私の先輩が山間をドライブしていたときに、「カモシカ」と看板の出ている店を見つけ、入って見たら「カモ」と「シカ」を出す店だったという笑い話があります。
先生は、交通事故でぶつかったりしたら、内緒で食べて見たい、などとうそぶいていました。
千本松牧場ですが、そのすぐ横に農水の畜産草地研究所があり、そこに研修に行った事があります。そのついでに寄りましたが、車の中からでも匂いが分かりました。
大学学部時代、畜産の先生のセミナーでそういえば糞尿臭い対策の研究の話を聞きました。かなりコストがかかりそうな話だったのが印象に残っています。
学部時代、大学の牛舎の門の目の前、道路を隔てて建てられているマンションの名称が"Palace Smell"
大笑いしました(笑)当て付けでしょうか。
大学の時の授業では、マタギの人にとってカモシカの皮は石の上に座るときに一番具合いがいいことが狙われる原因だったと教えられた覚えがあるのですが(自然保護学だったか?)、肉が旨いとは知りませんでした。マンボウは漁民のご馳走なのでそうそう市場に出回らなかった、見たいなもんなんでしょうかね。
釧路であった学会の時、懇親会で話していて意気投合してしまった方に誘われて、更に飲みに行ったとき、「鹿肉は欧州じゃ高級食材、近く頭数制限が始まればえぞ鹿が食べられるようになるから、そのときまた来なさい」とお誘いを頂きました。カモシカは食べられなくても、鹿はそろそろ食べられるんじゃないかと思います。
畜舎の臭いを消すには、こまめにぼろ出しをすることなど、随分と手間がかかることをするか、再現が難しい篤農技術か、悩ましいところです。西那須野の畜産草地研究所に行かれたのであれば、最新式のかなりの部分が自動化されたフリーストール牛舎をご覧になったのではないかと思います。あれのふん尿堆肥化システムはここ1-2年の間に改装されて、臭いのでないシステムにしたそうです。囲っているとはいえ、リン酸のシャワーを使うって、普及にはかなりの困難を伴うと思うのですが・・・
あそこがまだ草地試験場だった頃に、私はR400を挟んだとい面の林に観測サイトを持っていました。春はカタクリがたくさん咲いて綺麗でした。
ちょっと臭くて苦手でしたが、新鮮な刺身は美味しかったです。
「カモシカ脚」は、
「名古屋巻き」のように、有名女子大生に非常に人気の高い、かのJ○などの雑誌が生み出したコピーだったかと思います。
「カモシカ脚」はすらりと引き締まった脚という意味で使われているらしいのですが、正直ぎょっとしました。
モデルがポーズを決めて「カモシカ脚にみせるファッション!」などと書かれていたのを偶然目にしたことがあるので・・・。
残念ながら、フリーストール牛舎は見ていません・・・。
見ておけば良かったです。
施設は羨ましいな、と思いました。人員削減で、建物あたりの人数がとても少ないとのことでした。
しかし、コストがかかりそうな感じですね・・・。
実用化にはまだ沢山課題があるのですね。