実験に必要な薬品を注文。電話で注文しようとしたら、あまり薬品に詳しくなさそうな女の人が出て、FAXにしてくれと拒否られた。

仕方なくFAX注文表を作りながら、ついでにカタログでその値段を調べてみた。

うっわ、めっちゃ高いわ。

思わず量を見直し、500g買う予定の物を100gにしたり(それでも高い)、今ある薬品で代用できる方法は無いか調べてみたり。

研究室の中で、それぞれがてんでバラバラな研究をしているため、他人の使っている薬品で使えそうなのがあまりない。

注文するときは、本当に必要な実験なのか、代用できる方法は無いか、真剣に調べないと、科研費がどれだけ残っているのか常に心配。

というのもどうやら、今年はでかい機器買うっぽいから。
ドクターの先輩のために。

それを聞いて、実験室にある壊れている機械(私が壊したんじゃないです)のことを、とうとう言い出せなかった。
本当は今度の実験で使いたいんだけどなあ。
直したらいくらくらいするんだろう・・・。

こんな風に遠慮してても、遠慮深いな、とは誰からも思われないので損(笑)。
そんなこと、きっと気づかないだろうなあー。

その機械はずいぶん前から放置されているらしい。
おそらく、最後に使ったのは10年近く前じゃないかと。

あんな大きな機械、使わないのに何でおいてあるんだろう。
しかも所属のラベルが、違う大学の名前になっている。
国立大ではあったけど・・・。

あまり私と同じような実験をしている人がいないので、機械を買うのは勿体無い。
私が居なくなって、もう使わない〜ってなったら、機械がかわいそうだ(苦笑)。

実験書に完全に忠実、クリーンかつエレガントな実験はあきらめてます。
代わりになる方法が何かないか、今日も無い知恵を絞るだけっす(笑)

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