タイトルの通り。

これまでに何度も見ている。
それらは全部、記憶の中に鮮明に残っている。

夢にはどれも、不思議な共通点がある。
全てのシチュエーションは、「お父さんが生きていたときのこと」ではなく、

「一度死んだと思われたお父さんが、実は何らかの理由で命を取りとめ、その後元気になって一緒に暮している」

という設定なのだ。

(あっ、お父さん生きていたんだね!良かった!)
今の幸せを忘れないようにしようという気持ちで一杯になる。

(お父さんは死んでなんかいない)
すごい幸せな夢だ。

今朝の夢では、お父さんと英語について話したり、そのほかのアカデミックなトピックを議論したりした。

こういうこと、前からずっとしたいと思っていたな、と思いながら話していた。
お父さんが生きていて本当に良かった、と心底思った。

目が覚めて、しばらくしてからそのことを思い出した。
そっか、夢か。

気付きたくない。
思い出すまで、私の中でお父さんは生きていることになっていた。

ああ。

コメント

nophoto
南十
2007年10月1日9:26

タイトルにひかれてお邪魔しました。
せつないですね、本当にせつない・・・

(あっ、お父さん生きていたんだね!良かった!)
今の幸せを忘れないようにしようという気持ちで一杯になる。

わかります。
私も、おんなじです。

ちき
ちき
2007年10月1日16:20

南十さん

立ち寄ってくださって、ありがとうございます。
同じ気持ちの人がいるって、不思議とほっとします。
こんな、どうすることもできない感情を吐きだせるのは日記くらいかも知れません。

起きているときも、「父が生きている」ということ自体は、それ程実現不可能なことにも思えなかったりします。

父は長期入院を継続中なだけで、いつか一緒にまた皆で暮せる。何となくそう信じている節があります。
自分の意識なのにコントロールできない。不思議です。

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