オーストリア・ハプスブルグ家の末娘マリー・アントワネットは14歳で、フランスのルイ・オーギュスト(後のルイ16世)と結婚。格式を重んじるヴェルサイユ宮殿での生活に始めは戸惑うものの、盛大な晩餐会やファッションリーダーとして贅沢三昧の日々を送っていた。4年後、ルイ15世は急逝し、若いふたりは王位を継承する。ほどなくしてマリーは待望の世継ぎを出産。わが子を心の拠り所とするのだが、魅力的なフェルゼン伯爵と逢瀬を重ねたこともあった。一方、財政難に困窮したフランス国民は各地で暴徒と化していき・・・。誰もが知ってる歴史上のマリー・アントワネット。そのきらびやかな宮殿生活とは裏腹に、妻、母、そしてひとりの女性として揺れ動く心にフォーカスした作品。
80年代のUKロックに、"マカロン"カラーの映像をのせてスタイリッシュに描く。

◆07年アカデミー賞 衣装部門受賞!(ミレーナ・カノネロ『炎のランナー』で同賞受賞)
◆前作『ロスト・イン・トランスレーション』と同スタッフ(撮影監督、音楽監修、製作総指揮)
◆フランス政府から特別許可をえて、本物のヴェルサイユ宮殿で撮影!


上の文はAmazonの引用ですが、よく書きすぎています。
この文章に書かれている内容の方が、実際の映画を上回っているという意味です。

マリーの揺れ動く心情になんかフォーカスされていません。
ストーリーは尻切れトンボ。
フランス革命を勉強した人が期待して観ると、がっかりを通り越して怒ってしまうかもしれないですね。

ラストは「え?」とあっけにとられます。これで終わりですか?

この映画の見所は、ドレス、きらびやかな宮殿、かわいいお菓子、以上。内容が薄すぎる。

全体にふんわりした映像、パステルカラーのイメージ、観ていて眩しかったです。

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