亜理子
2007年11月2日電車についてどうでもいい話。昨日実家から戻ってきた。
頻繁ではないが何度か乗る電車の、途中の景色。
それを覚え始めるのは何回目ぐらいだろう。
祖母の家に行く途中の景色は覚えていない。訪問のインターバルが長過ぎるせいだろう。
ここから実家までの景色はかなり覚えてきた。
最初に覚えたのは、線路沿いにある一軒の屋敷である。
塀の中も外も、ゴミが溢れかえっているのだ。
亜理子は、とある駅前の飲食店である。そこを通るたびに、亜理子という名前が不思議と迫ってくるように感じられる。
亜理子はお店のおばさんの名前だろうか、それとも他の誰かだろうか。
そういうことを考えるのが楽しい。車窓から見える家一つひとつにそれぞれのドラマがある。
長距離電車は暇なのだ。下を向くと酔うから本も読み続けられない。音楽にも飽きた。そんなとき、空想(妄想?)は格好の暇つぶしである。
没頭しようと思えば、簡単に落ちて行ける。
亜理子は、店の主人の失踪した許婚なのだ。
彼は、大きな看板を駅前に出すことで、彼女に呼びかけている。
20年前のことなのに、今も忘れられない。
あるいは、店の女主人が自分の名前を店につけた。
しかも偽名である。
彼女には本名を人に知られてはいけない事情があり、あえて亜理子という名前を人々に印象付けたかった。
銀行に勤めていた彼女は金を横領し、人を殺したのである…。
…とか何とか(笑)
そんなことを考えているうちに眠りに入って、起きた時には到着している。それが幸せである。論文や本を読んでしまったがために吐き気をもよおしながら、よりはずっと。
11月からガソリン値上げのニュース。
31日に給油していなかったので諦めて昨日給油に行ったが、
いつも使っているセルフのスタンドでは値上げしていなかったので、ひとまずほっとした。
東京はレギュラー154円/litterとか。
ここはセルフなら136円。
頻繁ではないが何度か乗る電車の、途中の景色。
それを覚え始めるのは何回目ぐらいだろう。
祖母の家に行く途中の景色は覚えていない。訪問のインターバルが長過ぎるせいだろう。
ここから実家までの景色はかなり覚えてきた。
最初に覚えたのは、線路沿いにある一軒の屋敷である。
塀の中も外も、ゴミが溢れかえっているのだ。
亜理子は、とある駅前の飲食店である。そこを通るたびに、亜理子という名前が不思議と迫ってくるように感じられる。
亜理子はお店のおばさんの名前だろうか、それとも他の誰かだろうか。
そういうことを考えるのが楽しい。車窓から見える家一つひとつにそれぞれのドラマがある。
長距離電車は暇なのだ。下を向くと酔うから本も読み続けられない。音楽にも飽きた。そんなとき、空想(妄想?)は格好の暇つぶしである。
没頭しようと思えば、簡単に落ちて行ける。
亜理子は、店の主人の失踪した許婚なのだ。
彼は、大きな看板を駅前に出すことで、彼女に呼びかけている。
20年前のことなのに、今も忘れられない。
あるいは、店の女主人が自分の名前を店につけた。
しかも偽名である。
彼女には本名を人に知られてはいけない事情があり、あえて亜理子という名前を人々に印象付けたかった。
銀行に勤めていた彼女は金を横領し、人を殺したのである…。
…とか何とか(笑)
そんなことを考えているうちに眠りに入って、起きた時には到着している。それが幸せである。論文や本を読んでしまったがために吐き気をもよおしながら、よりはずっと。
11月からガソリン値上げのニュース。
31日に給油していなかったので諦めて昨日給油に行ったが、
いつも使っているセルフのスタンドでは値上げしていなかったので、ひとまずほっとした。
東京はレギュラー154円/litterとか。
ここはセルフなら136円。
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