幽霊屋敷と言うけれど
2007年11月27日コメント (3)
昨夜は生暖かい風が吹いていて、気味が悪かった。
ガラス戸がひっきりなしにガタガタ鳴った。
(雨戸は誰も閉めたことがないので何となく閉めない)
こういう時は、寮にいるのが私ひとりでなくて良かったとつくづく思う。
寮は古い(元は江戸の家老松平氏の家で、天皇家に献上された)。
そのせいか幽霊が出るという噂がある。
私は一度も見たことが無いが、先輩はいたと主張している。
一番奥の部屋(私たちは大正天皇部屋と呼んでいる)が特に「出る」そうだ。
前に二回ほどその部屋で寝たが、別に何もなかった。
個人的には台所の隣にある「使用人部屋」の方が、天井と床が傾いていて好きになれない。
幽霊を信じるか信じないか、と聞かれれば「信じない」派である。
とは言え、古い家にいて変な音が聞こえたら怖いことは怖い。
寮には時々猫が勝手に入り込んでいて、ぎょっとさせられる。
軽やかな足音がとっとっとっと聞こえて、台所に向かえば、「ヤツ」だと確信する。
今ではそのくらい余裕があるが、最初は足音の正体を知らなかったので怖かった。
どこを突破してくるのか知りたくて後を追うのだけど、人間には入れない場所でいつも見失う。
机がいっぱい積んである狭い場所の奥に消えていく。
外から見ても、猫が入れそうな隙間は見当たらないので謎である。
抜け穴は色々あるようで、小鳥が侵入していることもある。
虫はしょっちゅうだから今は驚かない(ムカデは別)。
一応の弁護をすると、トイレだけは綺麗だ(今は風呂も)。
以前天皇ご夫妻が訪問されるかも?となったときに大慌てで予算を組み、工事したため。
ウォシュレットまで取り付けた(結局ご訪問は無かった)。
トイレが綺麗というのは精神的にもすごくありがたい。
計画だけでもまたご訪問があれば、寮もどんどん綺麗になるはず…?
近ごろ朝が白い。
雪にはまだ早いので、真っ白ではない。シャーベットのような薄い霜が降りている。
ガラス戸の内から見える圃場は、真冬よりも白く感じる。と言うか寒々としている。
温室の植物に水をやろうとしても、ホースが凍結して使えないので常にじょうろを利用している。
昨日は霜柱を踏んだ。
寒い朝に外に出なければならないのは辛いけれど、同時に清々しい。
「冬はつとめて」とか、「朝(の美しさ)を壊さないのは子供だけだ」という先人の言葉を思い出しつつ、水遣りしたり新聞を買いに行ったりする。
一人なら大人だって朝を壊さないでいられるんじゃないだろうか。
誰もいない朝が好きだ。
圃場のような水分のある場所は凍りついているけれど、舗装道路はまだ普通のタイヤでも走れそうだ。
冬の凍結道路がどんなものなのか早く体験したいような、そうでないような…。
いけないと分かっていてもスリップ時にブレーキを踏みたくなりそうだ。
自動車保険会社に申告した走行距離を越えそうになり、慌てて追加申請した。
最初はどのくらい走るのか見当がつかず、とりあえず一番短い3000kmにしたのだが、間違いだったようだ。
こういうところはリスク細分型ならではの面倒くささだなあ。
スタッドレスに履き替えてから、タイヤによる感触の違いにびっくりしている。新しくて空気圧の状態も違うからかもしれない。
ガラス戸がひっきりなしにガタガタ鳴った。
(雨戸は誰も閉めたことがないので何となく閉めない)
こういう時は、寮にいるのが私ひとりでなくて良かったとつくづく思う。
寮は古い(元は江戸の家老松平氏の家で、天皇家に献上された)。
そのせいか幽霊が出るという噂がある。
私は一度も見たことが無いが、先輩はいたと主張している。
一番奥の部屋(私たちは大正天皇部屋と呼んでいる)が特に「出る」そうだ。
前に二回ほどその部屋で寝たが、別に何もなかった。
個人的には台所の隣にある「使用人部屋」の方が、天井と床が傾いていて好きになれない。
幽霊を信じるか信じないか、と聞かれれば「信じない」派である。
とは言え、古い家にいて変な音が聞こえたら怖いことは怖い。
寮には時々猫が勝手に入り込んでいて、ぎょっとさせられる。
軽やかな足音がとっとっとっと聞こえて、台所に向かえば、「ヤツ」だと確信する。
今ではそのくらい余裕があるが、最初は足音の正体を知らなかったので怖かった。
どこを突破してくるのか知りたくて後を追うのだけど、人間には入れない場所でいつも見失う。
机がいっぱい積んである狭い場所の奥に消えていく。
外から見ても、猫が入れそうな隙間は見当たらないので謎である。
抜け穴は色々あるようで、小鳥が侵入していることもある。
虫はしょっちゅうだから今は驚かない(ムカデは別)。
一応の弁護をすると、トイレだけは綺麗だ(今は風呂も)。
以前天皇ご夫妻が訪問されるかも?となったときに大慌てで予算を組み、工事したため。
ウォシュレットまで取り付けた(結局ご訪問は無かった)。
トイレが綺麗というのは精神的にもすごくありがたい。
計画だけでもまたご訪問があれば、寮もどんどん綺麗になるはず…?
近ごろ朝が白い。
雪にはまだ早いので、真っ白ではない。シャーベットのような薄い霜が降りている。
ガラス戸の内から見える圃場は、真冬よりも白く感じる。と言うか寒々としている。
温室の植物に水をやろうとしても、ホースが凍結して使えないので常にじょうろを利用している。
昨日は霜柱を踏んだ。
寒い朝に外に出なければならないのは辛いけれど、同時に清々しい。
「冬はつとめて」とか、「朝(の美しさ)を壊さないのは子供だけだ」という先人の言葉を思い出しつつ、水遣りしたり新聞を買いに行ったりする。
一人なら大人だって朝を壊さないでいられるんじゃないだろうか。
誰もいない朝が好きだ。
圃場のような水分のある場所は凍りついているけれど、舗装道路はまだ普通のタイヤでも走れそうだ。
冬の凍結道路がどんなものなのか早く体験したいような、そうでないような…。
いけないと分かっていてもスリップ時にブレーキを踏みたくなりそうだ。
自動車保険会社に申告した走行距離を越えそうになり、慌てて追加申請した。
最初はどのくらい走るのか見当がつかず、とりあえず一番短い3000kmにしたのだが、間違いだったようだ。
こういうところはリスク細分型ならではの面倒くささだなあ。
スタッドレスに履き替えてから、タイヤによる感触の違いにびっくりしている。新しくて空気圧の状態も違うからかもしれない。
コメント
去年一度も降らず、
タイヤの履き替えだけで、時間も手間も無駄にしたーーー感たっぷりでした(大泣)今年はどうだろう。そろそろかなぁ。
その数回のために数万の出費。でも必需品地域だしな。
なるべくすり減らさないように、長年持たせるようにと、
乗り方が丁寧にならない?(笑)
なるほど!
随分走り出しが重いなあと感じていたのですが、そういうことだったんですね。本当に地面に吸いついているような感触があります。
雪の積もる時期よりもちょっと前ですが、慣らしを考えると交換しておいて良かったです。
くま
そっちはそんなに降らないんだね。私のところは山沿いだからなあ…。
でも、降ってから慌てても嫌だし、悩ましいね。
最近は山道を走ってないから、カーブで磨り減ったりはしていないはず…。
実は履き替え後もあまり運転には気を遣ってなかったけど、これからは丁寧にする!3年位は使うぞ!