ああこんな時にもう,という事件
2008年1月3日 学校・勉強元日夜,実験中のビニール温室のシートが雪で破れた.
心配になって見に行ったら案の定だった.屋根部分が2箇所裂けている.
朝まで放っとくと雪の重みで被害(裂け目)が拡大すると思い,登山用ヘッドライトで照らしながら必死に補修した.周りは真っ暗.
日長(日照時間)の設定があるので,夜中は温室の電気を点けることが出来ない.
夜に脚立で外側から補修するのは危険だし,雪を払い落としても,どうせ凍りついていてテープが貼れないだろう.そこで,内側を引っ張ってテープどめを試みた.補修用ではない両面テープしかなかったので,粘着力は弱そうだったがそれを使用した.一応農業用って書いてあったし.
ところが,内側の破れ部分にも薄い氷が付着していて,テープがくっつかない.
ヘアドライ用の自分のドライヤーを持ってきて,延長コードを引っ張って,まず凍りついたところを溶かした.
そこをタオルで拭いて,テープを貼りまくる.
上を向いて腕を伸ばさないと届かないので,首と腕が痛い.
延長コードの長さが足りないせいでドライヤーが微妙に近づけられず,イライラした.
あてる距離が遠いと風が冷えてしまい,氷がなかなか融けない.
修論やる時間が削られている,という気持ちがあって余計に癇に障る.
水分を完全には除去できなかったので,テープを貼ったところがたるんでいる.
もしかしたら剥がれてしまうかも知れない.
しかしこれ以上やりようがなかったので,取りあえず応急処置完了とした.
作業中,濡れた手は寒さでかじかむし,何よりサンプルが駄目になったらどうしようという不安で,すごく心細かった.
お正月だから誰もいない.
真夜中,空気が冷え込んでいる.早く塞がなきゃと焦った.
そして昨日(2日)の昼間.
幸い雪が融けてくれたので,外側の補修.
椅子の上に乗って,破れた箇所に外側からビニールシートをかぶせ,両面テープで固定した.
手が届かなかったのでじょうろの先端のハス部分で優しくたたいて接着(笑)
ものすごい不細工なビニールハウスになったけど仕方ない・・・
かぶせたビニールはおそらくすぐ劣化するので,定期的に見なくては.
念のため,入り口のところにビニールシートをカーテンのように取り付け,隙間からの寒気侵入対策もしておいた.ちゃんと閉まらなくなっていたドアも直した.
破れ目はもっときちんと直さないと後々困りそうな気がしたので,ホームセンターで農業用の補修テープ(農PO用)を買ってきた.いつやれるかな・・・.ついでに書店で手帳を購入.高橋書店のものを愛用.
そのほか,肥料の調整とポットの位置替え,論文,洗濯(笑)など色々盛り沢山で,さすがに疲れた.
特に肥料調整は体力的にきつい.
今は外の水道が使えない(凍結防止のため,土中に埋めてある)ので,10リットルの水タンクを持って何往復もしなくてはならない.腰が痛い.
こんなに働いた(肉体作業と頭脳労働両方で)お正月は初めてかもしれない.
しかもパソコンに向かうと統計のバグ発見→Fig書き直し.もう笑うしかない.
正月?そんなの関係ねえ!
温度計を見ると,最低温度の記録がやばかった.
今発芽待ちのポットもあるので,地温が下がるとまずい.
仕方なく,自分用に使っていた石油ストーブを温室に入れた.
ストーブは湿度に影響しそう.
乾湿計ちゃんとしたの買わなくちゃ・・・.
物理実験の時,毎回測ってたのを思い出した.毎日記録すべきだろうか.
寒さ対策的には,寝殿造レベルの防御しかないここの寮.
ストーブのない自室には寒くてじっとしていられない.私も温室で暮らしたい.
温室育ちです〜とか言って(笑)
自分メモ
施肥,水遣りによる土壌流出防止
じょうろ3つ
博士課程検定料振込み
study siteの写真
心配になって見に行ったら案の定だった.屋根部分が2箇所裂けている.
朝まで放っとくと雪の重みで被害(裂け目)が拡大すると思い,登山用ヘッドライトで照らしながら必死に補修した.周りは真っ暗.
日長(日照時間)の設定があるので,夜中は温室の電気を点けることが出来ない.
夜に脚立で外側から補修するのは危険だし,雪を払い落としても,どうせ凍りついていてテープが貼れないだろう.そこで,内側を引っ張ってテープどめを試みた.補修用ではない両面テープしかなかったので,粘着力は弱そうだったがそれを使用した.一応農業用って書いてあったし.
ところが,内側の破れ部分にも薄い氷が付着していて,テープがくっつかない.
ヘアドライ用の自分のドライヤーを持ってきて,延長コードを引っ張って,まず凍りついたところを溶かした.
そこをタオルで拭いて,テープを貼りまくる.
上を向いて腕を伸ばさないと届かないので,首と腕が痛い.
延長コードの長さが足りないせいでドライヤーが微妙に近づけられず,イライラした.
あてる距離が遠いと風が冷えてしまい,氷がなかなか融けない.
修論やる時間が削られている,という気持ちがあって余計に癇に障る.
水分を完全には除去できなかったので,テープを貼ったところがたるんでいる.
もしかしたら剥がれてしまうかも知れない.
しかしこれ以上やりようがなかったので,取りあえず応急処置完了とした.
作業中,濡れた手は寒さでかじかむし,何よりサンプルが駄目になったらどうしようという不安で,すごく心細かった.
お正月だから誰もいない.
真夜中,空気が冷え込んでいる.早く塞がなきゃと焦った.
そして昨日(2日)の昼間.
幸い雪が融けてくれたので,外側の補修.
椅子の上に乗って,破れた箇所に外側からビニールシートをかぶせ,両面テープで固定した.
手が届かなかったのでじょうろの先端のハス部分で優しくたたいて接着(笑)
ものすごい不細工なビニールハウスになったけど仕方ない・・・
かぶせたビニールはおそらくすぐ劣化するので,定期的に見なくては.
念のため,入り口のところにビニールシートをカーテンのように取り付け,隙間からの寒気侵入対策もしておいた.ちゃんと閉まらなくなっていたドアも直した.
破れ目はもっときちんと直さないと後々困りそうな気がしたので,ホームセンターで農業用の補修テープ(農PO用)を買ってきた.いつやれるかな・・・.ついでに書店で手帳を購入.高橋書店のものを愛用.
そのほか,肥料の調整とポットの位置替え,論文,洗濯(笑)など色々盛り沢山で,さすがに疲れた.
特に肥料調整は体力的にきつい.
今は外の水道が使えない(凍結防止のため,土中に埋めてある)ので,10リットルの水タンクを持って何往復もしなくてはならない.腰が痛い.
こんなに働いた(肉体作業と頭脳労働両方で)お正月は初めてかもしれない.
しかもパソコンに向かうと統計のバグ発見→Fig書き直し.もう笑うしかない.
正月?そんなの関係ねえ!
温度計を見ると,最低温度の記録がやばかった.
今発芽待ちのポットもあるので,地温が下がるとまずい.
仕方なく,自分用に使っていた石油ストーブを温室に入れた.
ストーブは湿度に影響しそう.
乾湿計ちゃんとしたの買わなくちゃ・・・.
物理実験の時,毎回測ってたのを思い出した.毎日記録すべきだろうか.
寒さ対策的には,寝殿造レベルの防御しかないここの寮.
ストーブのない自室には寒くてじっとしていられない.私も温室で暮らしたい.
温室育ちです〜とか言って(笑)
自分メモ
施肥,水遣りによる土壌流出防止
じょうろ3つ
博士課程検定料振込み
study siteの写真
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