大学飲み

2008年8月11日
土曜日は、学部時代の研究室の飲み会だった。
私がその場所に行ったのは、約3年ぶり。変わってない街の風景と入れ替わった研究室のメンバーに、少ししんみりした。

そこの地元の居酒屋で、深夜まで飲み、大学の研究室で始発まで話し込んだ。懐かしい行動。

久しぶりに会った当時のメンバーは、おじさんになった人、変わってない人、様々だった。

当日は仕事になるはずだったのだが、いろいろあって延期になり、参加できた。

最初はノリについていけないと思った。
しかし、飲んで馬鹿やって薄っぺらに見えても、彼らは深く考えているし、ちゃんと話ができる。
そんな部分が、久しぶりに参加した居心地の悪さを拭い去ってくれた。
現役の子はほとんど初対面だったが、結構お互いに打ち解けられた人もいたと思う。

初対面でも(自分が)打ち解けられる人々と、そうでない人の違いはなんだろう。
考えをしっかり話してくれる人、お天気やくだらない噂話だけでなく、内面を見せてくれる人?

メンバーによってそれができる場合と、まったくできない場合がある不思議を感じてしまう。どんな人間でも日々考え、人に伝えたいと思っていることがあるはずなのに。
それは勿論相手だけでなく、自分の問題でもある。
相手がうちとけてくれないと指をくわえ、話を自然に引き出す努力が足らないのだと思う。

自分が合わないな、と感じた相手には、お天気レベル以上の話をするのが難しい。
そうなると相手の側もそれ以上を語ることはできない。

<自己反省>
社会人の自分の仕事話なぞどうでもよい。話すなら仕事以外の話。
出しゃばらず、人の話を聞くこと。
金時計でなく、その人を見ること。逆もまたしかりで、金時計を見せびらかすのではなく、自分自身を見せること。
まったく、内容の希薄な傲慢さほど恥ずかしいものはない。

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